イチハラカヨコ

加齢による声への影響②~続・男性の方は要注意・声帯の萎縮

記:2011年7月9日


特に注意していただきたいのが、
仕事のリタイア後、です。

実際私の所にも、
「定年退職した後、テキメンに声が出なくなった」
という方がいらっしゃいます。

男性は職場が生活の大部分を占めていることも多いですし、
それが無くなって声を使う頻度がガクンと減り、
途端に声がかすれるように…という事が起きるようです。

ライフスタイルの変化が及ぼす影響は大きいんですね。
恐らく、気持ちのハリなど、精神的なことも関係するんじゃないでしょうか。


ところで、
有名人で誰か声帯萎縮してる声の人っていないかな、
と思い浮かべてみたんですが…

パッと出てきたのが、東電の勝俣会長( ̄ー ̄;)…


俳優さんなど声を使うことが仕事の芸能人の中では、
うーん…思い浮かばない。
長く活躍してる方々は、若いころとは違うものの、
やはりいい声を保っていらっしゃる方が多いですね。

晩年の森繁久弥さんは、
車いすに乗りお耳も遠くなられていましたが、
滑舌よく、張りのある声で淀みなく話していたことを思い出します。


前編で書いたように萎縮の原因は複合的と思われるため、
一概には言えないのですが、

少なくとも筋肉の衰えという面においては、
予防・防止が可能だと思われます。
言葉を発する機会、誰かコミュニケーションをとる機会を、
無くさないようにすることが大事ですね。


委縮が大きく進んでしまった場合、
改善は非常に難しいと言われています。

声帯にヒアルロン酸を注入して、
閉じるようにするという方法もありますが、

いずれにしても苦労や負担が伴います。
ならないように注意するに越したことはありません。

声の質って、気持ちの方にも影響を及ぼします。
声の衰えとともに老けこんじゃうこともあれば、
声の張りとともに若々しく過ごすこともできます。

トニー・ベネットのように85歳になっても素晴らしい歌声で歌えるくらい、
生き生きとしていたいものです♪


※この声帯萎縮、加齢による影響ということで書きましたが、
早いと30代・40代の発症例もあるのだそうです。
つくづく、声に「まだ若いから大丈夫」なんて言い切れることはないですね。
気をつけましょう。
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