イチハラカヨコ

【生徒さんメモ】地元ミュージカル劇団所属の小2女子②

記:2012年1月20日


小2の生徒さんの話、続きです。


体験レッスン時に記入してもらうプロフィール用紙に、
声の悩みとして「高い音が出ない」と書かれていたんですが、

(彼女の場合はお母様の代筆です)

実際に歌ってみるとそんなことはありませんでした。


お母様によると、
劇団でのレッスンで、大勢のお姉さんたちの中で歌っているとどうしても周りの声にかき消されちゃう…というお話をされていました。


私もゴスペルをやっているので解りますが、
複数人数の中で歌っていると、
どうしても自分の声を見失いがちです。

周りの声の音量で自分の声が自分で聞こえづらくなるため、
ついつい地声で一生懸命張り上げたくなってしまうんですよね。

地声で張り上げて音を上げていくと、
音の高さの『突き当り』が結構すぐ来てしまいます。

そのまま限界ぎりぎりまで張り上げると、
余裕のない「わー、苦しそうね~」という感じの声になり(笑)、

限界を超えると、ひっくり返って弱々しいかすれた声しか出ない。

…あなたも思い当たりませんか?
それで悩んでいる方、
たーーーくさんいらっしゃるんじゃないかと思うんですよ。


要は彼女も、歌ってる時に地声になっちゃったまま高い音に移ったとき、
ひっくり返って弱くなっちゃうために、
『高い音が出ない』…と、思い込んでいたんです。

幸い彼女の裏声は芯のあるきれいな響きだったので、
もうそのフォームのまま下の音域まで下りて来るようにし、
地声が出てきたら「今地声だよ~」と、ちょいちょいツッコミをし(笑)。
レッスンを重ねてきました。


彼女が所属しているのは、
お隣のいすみ市に拠点を置く子どもミュージカル劇団"いすみキッズ"といいますが、

ちょうど今から2カ月くらい前、※1月20日時点
こちらのミュージカル公演が行われまして、
『サウンド・オブ・ミュージック』を短縮版で上演したんですが。

トラップ大佐の子どもたちの一人としてキャスティングされ、
本当にごくごく短いんですが、ソロで歌うシーンがあったんですね。

会場はマイクなし、キャパもそこそこに広い場所でしたが、

♪おや~すみ~、もう寝ましょうよ 

…たったこれだけ、ワンフレーズでしたが、
正確な音で、よく通るきれいな声が客席を突き抜けました。


ワタシ、密かにすっごい感動してました(笑)。



ここにきてJ-POPの曲なんかもやり始めましたが、
原曲の雰囲気やニュアンスを子どもなりによく掴んでいます。
本当に先が楽しみですよ~(*^o^*)。
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