『声帯を合わせる』が整うと、良いことがいーーっぱい起こる!の話・前編

Byイチハラカヨコ

こんにちは!

さあ。

『声帯がちゃんと合わさってよく振動する』って、
どーいうことやねんっ


の、続きです。
(あれ?前の記事、そんなタイトルじゃなかったような・・・)

では、解説をしていきます。

久々に、↓この記事引っ張りだしてみましょう☆

声帯の動きと声の関係について、知っておきましょう♪

声は左右の声帯が合わさり振動することで出る、
また、声帯が閉じるか、すき間が空くかによって、
張りのある声になったり、かすれた声になったりする…

ということを書いてますが。


その『閉じる』状態を作るとき、
"どういう閉じ方をしているのか"
…というのが、発声にいろいろと影響を及ぼします。


…え?ますますわからない?
ですよねぇ~。

では、解りやすくするために、
逆に閉じ方がうまくいっていないとどうなるの?
…ということを、書いてみましょう♪


【閉じる筋肉ヨワヨワさんのケース】

声帯を閉じ切れないので、張りのある声にならない。
かすれる、息がもれる。
声量が上がらない。
曲の中でも、サビの盛り上がりたいところで盛り上げられなかったりするので、歌がうす~い印象になりがち。

【力みすぎガチガチさんのケース】

すぐに疲労したり、のどが痛くなったりする。
一応声帯は閉じられるので声の張りはあるが、
逆に細かい動きやニュアンス付けができず、
雑だったり硬い印象になりがち。
一定以上の高音になると、
突然スッポ抜けた声になってしまう場合も多い。


…いかかでしょう?
あなたもどこかに当てはまりませんか?

補足なんですが、

このガチガチさんタイプの人に、
力みを抜いた上で声帯を閉じた声を出してもらおうとすると実はできないという、『隠れヨワヨワさん』なケースも地味に多いんです。

声を押し出すのに本来使わなくてもいい所を使い、
肝心の『声帯を閉じる』筋肉がちゃんと使えていないってことなんですね。

例えば高い声が出ない、声が小さい…と自分で感じた時、
人間どうしてもそこを力で補おうとしがちです。

実際のところ、この『閉じる』ために動かすのって本当にピンポイント。
筋肉が整えば、余計な力もいらなくなります。


はい、長くなりましたね~。
もう一本記事を分けまーす♪

まだ肝心なところにたどり着いてないよーん。(笑)
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Comments 1

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AUTHOR:ユキ
URL:
IP:118.152.214.197
DATE:11/22/2012 18:16:36
私は、歌う時に高い声(高音)が出にくいので改善したいです。
女ですが、低い声(低音)の曲ばかり歌っていたのが原因でしょうか{CARR_EMO_34}?