【改訂版】録音のススメ!①
昨日今日とPCのファイル整理などをしていましたところ、
Ameba時代に書いたブログ記事の中で、
こちらに移動するつもりでまだ書いてなかった物をいくつか発見いたしました^^;。
(多分記事を移していたのがミュージカルの準備期間と重なったため、ある時期で挫折してたんですね~(笑)。すっかり忘れてました。)
今後、それを手直ししつつアップしてみようと思います。
先日、Various Colors発表会ライブ練習記の中で、

この子↑が大活躍した、という話を書きましたので、
その関連ということで、今日は『録音のススメ』。
◆◇◆◇◆
私のレッスンでは、レッスン中の録音OK。
ボイスレコーダー等録音機器の持ち込みも推奨してます。
歌の上達において、
『どれだけ自分の歌声を客観的に判断できるか』
というのが、ひとつのポイント。
ボイトレ教室の場合は、
もちろんトレーナーがその部分を担うわけですが…
自己流で練習しようとするとき、
自分で歌いながらこの判断をするのは、
思いの外難しいものです。
それ故、特にライブ対応だったり、
早く上達たい事情のある生徒さんには、
その助けとして録音してチェックしてみるといいよ、ということは常々伝えています。
◆◇◆◇◆◇
上手くなりたい!少しでも早く上達したい!と思う方ならば、
録音して自分の声を聴いてみるに越したことはありません。
…じゃあ、やってみようかな…と、今思ったあなたに、
カヨコさん、一言だけ言っておくわね。
あのね。
凹むわよ( ̄▽ ̄)。
ええ、そりゃあもう。ボコボコに。
私自身、自分の歌をチェックし始めた時のショックったら、忘れられません。
これ…
一体…
何から手をつけて直せばいいの…orz
…という(笑)。
(私、自分の歌を録音し始めたのってAKIRA先生のところに通いはじめる少し前だったと記憶してます。本気でそのヒドさに頭抱えていた頃、AKIRA先生のブログが渡りに船でした。どれだけ参考になったことか(;´∀`))
まず最初に当たる壁は、
「げっ
何これ誰の声
」
というアレではないでしょうかね(笑)。
これよく言われることですが、
『自分が自分で聞いている声』
と、
『録音した自分の声』
とは、明らかに違って聞こえます。
ご存知の方も多いと思いますが、
外に伝わる声は、空気の振動による音だけで伝わっていきますが、
自分自身が聞いている声にはそこに『骨伝導』、つまり骨を介して伝わる響きがプラスされます。
例えばですが、
声がよく響く部屋と、
あまり響かない部屋、
どちらで歌ったほうが気持ちいいかと言うと、
明らかに響く部屋で歌ったほうが気持ちよく、
反響でちょっと上手に聞こえたりしますよね。
骨伝導は、自分の体の中で勝手にこの働きをしている、
と考えると解りやすいのではないでしょうか。
要するに自分で聞く自分の歌は、
ちょっと上手に、いい声に聞こえちゃう。
またそれが、
自分の歌の客観的判断を難しくしているひとつの要因、とも言えます。
では、その精神的ダメージの大きい録音物と、
どう向き合ってやりましょう(笑)?
というお話、NEXT。
Ameba時代に書いたブログ記事の中で、
こちらに移動するつもりでまだ書いてなかった物をいくつか発見いたしました^^;。
(多分記事を移していたのがミュージカルの準備期間と重なったため、ある時期で挫折してたんですね~(笑)。すっかり忘れてました。)
今後、それを手直ししつつアップしてみようと思います。
先日、Various Colors発表会ライブ練習記の中で、

この子↑が大活躍した、という話を書きましたので、
その関連ということで、今日は『録音のススメ』。
◆◇◆◇◆
私のレッスンでは、レッスン中の録音OK。
ボイスレコーダー等録音機器の持ち込みも推奨してます。
歌の上達において、
『どれだけ自分の歌声を客観的に判断できるか』
というのが、ひとつのポイント。
ボイトレ教室の場合は、
もちろんトレーナーがその部分を担うわけですが…
自己流で練習しようとするとき、
自分で歌いながらこの判断をするのは、
思いの外難しいものです。
それ故、特にライブ対応だったり、
早く上達たい事情のある生徒さんには、
その助けとして録音してチェックしてみるといいよ、ということは常々伝えています。
◆◇◆◇◆◇
上手くなりたい!少しでも早く上達したい!と思う方ならば、
録音して自分の声を聴いてみるに越したことはありません。
…じゃあ、やってみようかな…と、今思ったあなたに、
カヨコさん、一言だけ言っておくわね。
あのね。
凹むわよ( ̄▽ ̄)。
ええ、そりゃあもう。ボコボコに。
私自身、自分の歌をチェックし始めた時のショックったら、忘れられません。
これ…
一体…
何から手をつけて直せばいいの…orz
…という(笑)。
(私、自分の歌を録音し始めたのってAKIRA先生のところに通いはじめる少し前だったと記憶してます。本気でそのヒドさに頭抱えていた頃、AKIRA先生のブログが渡りに船でした。どれだけ参考になったことか(;´∀`))
まず最初に当たる壁は、
「げっ


というアレではないでしょうかね(笑)。
これよく言われることですが、
『自分が自分で聞いている声』
と、
『録音した自分の声』
とは、明らかに違って聞こえます。
ご存知の方も多いと思いますが、
外に伝わる声は、空気の振動による音だけで伝わっていきますが、
自分自身が聞いている声にはそこに『骨伝導』、つまり骨を介して伝わる響きがプラスされます。
例えばですが、
声がよく響く部屋と、
あまり響かない部屋、
どちらで歌ったほうが気持ちいいかと言うと、
明らかに響く部屋で歌ったほうが気持ちよく、
反響でちょっと上手に聞こえたりしますよね。
骨伝導は、自分の体の中で勝手にこの働きをしている、
と考えると解りやすいのではないでしょうか。
要するに自分で聞く自分の歌は、
ちょっと上手に、いい声に聞こえちゃう。
またそれが、
自分の歌の客観的判断を難しくしているひとつの要因、とも言えます。
では、その精神的ダメージの大きい録音物と、
どう向き合ってやりましょう(笑)?
というお話、NEXT。
- 関連記事
-
-
【改訂版】録音のススメ!②
-
【改訂版】録音のススメ!①
-
音程も大事だけれど、歌ってそれだけじゃない。
-